DD53の逆ショーティー化

箱型のDLではDD54の次に好きな機関車ですが、残念ながら金属キット以外では販売されておりません。
春に発売されたBトレインショーティーで発売されたものは・・・色はともかく、なかなかの出来で気に入りいくつも買ってしまいました。
とはいえまだクリーニング機能は試していないんですけどね。

で、思いついたのが
「つなげて長くしてそれっぽく出来ないかな?」
ってこと。
完全なスケールではないものの4軸の機関車が出来そうです。
とりあえず画像を加工してイメージしてみました。
なかなかいい雰囲気です。

とりあえず張り合わせてみました。
意外に固体によって多少色合いが違うみたいですね。
全長いっぱいにするようにイメージ図どおりつないでみたのですが、中央の小窓2つは違和感があったのでもう少し縮めて中窓っぽくしました。
屋根も同様に切り継ぎましたがやや長さが足りないので1mm厚のプラ版を間に挟んでます。ここは色を塗らなきゃ。
もちろん側面窓をもう1mm削ればもっと簡単です。

動力部の製作に入ります。
今回は車体長ありきの調整なので、現物合わせです。
(ま、いつもなんですが)
鉄コレの15mのを1cmほど切り詰めます。
集電板は真ん中で切り、重ねて使用します。こうすると半田付けとか要らないので。
12m動力に継ぎ足して・・・という方法だと集電板の継ぎ足しが面倒なので、たいてい切り詰め法を採用しています。

車体、動力とも仮組み状態です。
なかなか、それらしく見えてきていい感じです。
床下は余ってたディーゼルカーのものを配置しました。
屋根を塗り、余ったウェイトで補重をし、それっぽい台車パーツを黒く塗って完成です。
隣にDD54を並べてみました。全長的には中間軸が抜けた感じですかね?

デカールは付属のものを切り継いで架空の5号機としました。
改造前のものと並べてみます。
何だか別物みたいですね。

ロータリー部分が余ったので、最初のイラストみたいに両側につないでみました。
コレはコレで面白いですね。

2008/07/12〜13掲載

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