モデモ・東京都交通局7000系の小加工

 

都電といえば下町呑み歩きの会()や時間のあるときなど何度も利用しましたし、都内出張の折に良く見かけるので、親しみのある存在です。

また、以前住んでいた場所の近くに8000系を改装した喫茶店があり、塗装こそ違うものの、とても素敵な空間でした。

長谷川MODEMOブランドとしては中村精密組立完成品の旧型客車や相模線色のキハ30などは持っておりましたが、路面電車系は今まで購入したことがありませんでした。やはりお値段が少々張りますので・・・
(ぃゃ、ガンタ氏に何か譲渡したような・・・)

先日部品が一部取れている・・・とのことでジャンク中古品を見つけ、思い切って購入してみました。
外れていたのはパンタのシュー部分で、ゴム系接着剤で簡単に補修できました。

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試走させてみると、なかなか快調です。先日作った路面電車とも合いそうですね。
方向幕などは以前購入したBトレイン用の何かが使えるかな?と行き先等のシールを張って走行させていましたが、何かイマイチ・・・

しばらく考えて、ハタと膝を打ちました。
「運転士が居ない」

所有している車両について、特にこういうことを考えたことはなかったんですが、路面電車、しかも大型一枚窓だととても目立つんですね。


以前購入したジオコレの中から運転士を見つけ、乗せてみることにしました。手元にあった資料だと夏服でしたが、冬服の紺色をチョイス。

 

ウェイト側とモーター側がありますが、乗せる空間のあるモーター側に設置します。
最初そのまま仮置きしましたが高かったので足先から5mmほどカットし、ゴム系接着剤で接着しました。
組んでみると、後ろがガランドウであまり目立ちませんでした。厚紙を切って運転士の背中に張り、仕切りっぽく仕立ててみました。
写真だと接着剤が汚いですが、その後きれいに修正しています。


ボディに干渉しないか調整し、完成です。走らせてみるとグッと雰囲気が良くなりました。

 

でもこれがあると、7500系や8000系が欲しくなりますね。もちろんお馴染の6000系もですが。

2010/12/072011/01/11掲載