0系新幹線の修理と増車

 

4連の0系新幹線を購入したのは2011年の311日、昼過ぎのこと、初めて購入した新幹線を帰って運転・・・という時に地震が起こり帰宅できず、その後のドタバタもあって走行できたのは4月下旬のことでした。
増車を考えていましたが、通電カプラーの新しいものなのでなかなか見つかりません。
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年が経ち、ばら売り品で通電カプラー仕様の普通車とビュフェ車を購入しました。若干傷・汚れがありますが、走行重視なので特に気にしません。馴れないフックカプラーに悪戦苦闘、ようやく6連で走行・・・
と思いましたが動きません。

分解して整備します。少し前に買った田宮模型の接点グリスとセラグリスが役に立ちそうです。

 

台車を外し、モーター自体に通電すると動きます。となると導電板の腐食(汚れ)辺りが考えられます。

床下、座席と丁寧に外し、座席下の導電板を見ると・・・
やはり。黒茶色に変色しています。細かめの耐水ペーパーで酸化膜を削り、酸化防止に接点グリスを薄く塗布します。ギヤにもセラグリスをごく少量塗ります。(写真の導電板は施工前後)

 

元通りに組み上げ、走行試験。軽いモーター音を響かせ無事走行しました。


増車した車両は固定パンタ仕様なので、折りたたみパンタグラフへの交換とパンタカバー取付けをしたいですね。

2014/06/03掲載