津川洋行・酒井5トン機の加工(4)

 

エコーモデルの御椀型ライトが届きました。

例によってセブンネットです。今回も内容物を無視した大きな箱ですが、今回は更に・・・

「通販商品 ビン類他」


模型の部品が届くから・・・と云って届いたらこの表記、受取人が怪しむので正しい商品名でお願いしたいのですが・・・


届いたロストワックス製のものはまさに森林公園の92号機のものと一緒です。


ただ取付基部の形状からして屋根上に直に取り付けするタイプではなく、加工が必要です。
ライト下をカットして平らに仕上げて貼り付けるのが一番簡単ですが、接着の強度を考えてライト基部下のピン部を残して仕上げ、屋根には06mmの穴を開けてピン部に瞬間接着剤を塗り固定しました。

 

最初部品削って真鍮線で接続・・・と考えてましたが素直に部品購入して良かったです。(笑)
 

 

また、この92号機の独特な特徴に運転席上の水タンク給水パイプがあります。

補重か、散水か・・・
用途は不明ですが他の車両には見られないので大きな識別点となります。
この設備のために窓上ライトが屋根上に移ったんでしょうか?

実車を見るとただの鉄パイプをL字に曲げただけのもののようです。



ちょうどクリップの内側のL字の所が良さそうなのでカットして06mmの穴を開けて取り付けます。


 

 

小工作もかなり仕上がって来ました。

最後に・・・前後のブレーキホースの配管の作成です。
前側の配管はラジエーター横から連結器横へL字に降りているだけですので比較的簡単ですが、後ろ側の配管は運転台の前・・・ボンネットフード後ろ側からキャブ下を通るように配管が伸びています。

模型に合わせながら5mm真鍮線を曲げて作っていきます。ボンネット側もそれに合わせて切り欠きます。


当初ここまでだったのですが、簡単ながらブレーキホースを着けてみました。これはオマケのストラップなんかにある紐から芯のナイロン線を抜いたものです。


最初実物どおり連結器の下ををくぐらせU字型にしたのですが、連結器が大きすぎで間延びし逆に格好悪くなったので途中までの表現としました。


あとは塗装・・・なのですが、暫く天気悪いですしコンプレッサーを出す余裕ないので少し先になりそうです。

 

2012/06/1825掲載