ポポンデッタ新宿で貸しレイアウト体験

 

先日新宿京王百貨店に開店したポポンデッタ。職場から近い事もあり、手元にある車両を中心にレンタルレイアウトを借りてみました。


秋葉原でグリーンスイッチャーを購入した際に試運転をした事はありますが、実際にレンタルレイアウトを借りたのは初めてでした。


手持ちの車両の大半が小型車量である旨を話し、手前側のややローカル気味の路線にしました。何しろ10m以下の車体、更に改造オリジナルが大半で万一走行に支障をきたした場合、回収しなければならないので・・・

まず走行したのは先日走行性能改善のために補重した岳南(旧東急)5000系です。
地方私鉄の適度な編成で、どの景色にも似合う好編成です。


大きなレイアウトですので、小型動力の走行性を確認するためにBトレ改・鉄コレ動力でののものを走行させてみます。
まずは・・・名鉄をニコイチにしたものです。この車両は単行でも使いやすく、愛用している車両です。
基本〜8両程度の編成の運用が多いレイアウトらしいですが、15m動力のこの名鉄の単行でもスムーズに運行できます。


次に走行したのはBトレ改DD53。走行も安定しており、ロータリー部を持ってこなかったのがちょっと残念だったかも・・・

 

3連続になりますがBトレ改の路面電車(土電)です。走行させてみましたが、おおむね良好のようですね。


更に小型車両群になります。(笑)
これも先日作った・・・Bトレ長野電鉄ジャンクをレールバスに改造したものです。それぞれで動力の特性が違いますが、これらも走行は快調です。


次に4軸ボギー集電化したチビ凸編成です。この動力も初期ロットで現在のものと特性が異なりますが、快調です。ただ勢いに乗じてカプラーが開放してしまいますが・・・まぁこれはポケットライン貨車の30年来の課題です。


そして、その余り動力で作ったボンネット単端貨車&更にその余り下回りで作ったトレーラーです。
短距の2軸ですが走行がギクシャクすることなく順調です。ポイントが2箇所ありますので、その区間だけ気をつければOKです。


改造車両が続きます。
ワンマイルの西鉄車体の下回りに鉄コレ動力を入れたワンマン気動車モドキです。本体がダイキャストで充分な補重となっており、低速から非常に安定した走行です。


次に鉄コレ第1弾の凸型機関車をショーティー化し、カトーのBトレ動力を履かせた変形凸型機です。客車は津川洋行の銚子電鉄のものです。
この組み合わせだと客車が小さく見えますね・・・やはり似合うのは貨車でしょうか?


続いて2ヶ月掛けて作った津川洋行キハ40000です。こちらは動力切り継ぎで12m程度ですが、これも問題なく走行できました。


これは古い製品ですが・・・アトラスのダベンポートスイッチャーです。貨車は先ほどのポケットライン貨車を流用してます。
この車両は古い製品であり、当時流通していたのは固定線路のみでして、そのためフランジが非常に大きいものとなってます。
現在の繊細なレイアウトでは逆に撥ね上がりが見られ、何度か救援機関車(とはいえ同世代のバックマンCタイプディーゼルですが)のお世話になりました。


終了時間も迫り、最後にマトモな・・・キハ81系の7両編成です。ヘッドマークもキッチリ合い、電球ですがヘッドマークも点灯します。


・・・やはりこのくらいの大型レイアウトだと長い編成でないと目立ちませんね。我が家の走行ベースももう少し改良したいところです。


時間になり、お礼を云ってお店を出ました。平日だったのですが、これで時間当たり300円は破格ですね。夕方でしたが非常に空いていて快適でした。

初めての利用でしたがとても楽しいひと時でした。会社が早上がりした際にまた利用しようと思います。

 

2012/10/03掲載