JOKE_TRACKによるミニパイクの製作(4)

 

建築中の鉄骨建物(砕石工場)を仕上げます。
施設壁の鉄鋼板は、100円ショップにあるミニポーチを切り出して使います。この模様はA4のファイル等でもあります。


斜線状になっている模様を45度傾けると鉄鋼板に変身です。そのまま1枚で付けるのではなく、幾つかのブロックに分けて取り付けます。接着はゴムボンドです。


建物上層については鉄骨建物に付いていたものを組み合わせ、窓は鉄鋼板に使った余りを横方向に配置(表裏逆にする)し、組みガラスとして使用しました。

 


先日買った100円ショップのミニカー(ミキサー車)ですが、ミキサー部分が大きすぎて断念しましたが、架装の一部だけ使用します。


要の円筒部分を取り外し、幾つかのパーツに切り分けて再構成、あとは各種部品を組み合わせ建物内に配置します。
一部は鉄鋼外版の外側に出し、ここから製品が出てきます。


屋根裏へは階段を設置し、歩み板を作ってみました。


鉄鋼板はアクリル塗料で水色系(あえて明るい色をチョイス)に塗り、茶色のエナメルで墨入れ、一部には錆の様子を筆でチョチョッと表現しました。


また、ミキサー車の流用部品も墨入れし、ドライブラシを掛けてます。


砕石工場の後ろは岩山を切り通した感じですが、さすがにこのままでは落石・落盤等の危険があります。
石垣・・・も考えましたが、今回は落石防止ネットを張ることにしました。

素材ですが・・・結婚式のミニギフトとして配ったもののラッピングで、化繊を網目状に編んでいるものがとても良い感じなのでこれを使います。(中身は既に食べております)
 

排水溝ネットとかでも良いかも知れませんが、プライマー処理が必要です。

白色ではまんまラッピングなので、エナメル系の塗料で色付けをします。
銀色では違和感がありますし、錆色では危ないので、針金が適度にくすんだ感じとして明るめのグレーを使用しました。

要らない布に塗料を染み込ませ、新聞紙上のネットに擦り付けていきます。
灰色に染まりましたら適度な大きさにカットし、合わせていきます。

ピンと張り、後ろ側にピンで止めて仮固定、瞬間接着剤を垂らして本固定・・・・乾いたら余分をカットします。


・・・なお、この素材及び工程は奥様にはナイショです。(笑)

 


砕石工場ですが製品がないと何の工場か分かりませんので、「製品」を配置します。バラスト散布で余ったものを適度な水で固めて山状に整え、ボンド水で固着します。


・・・なんだか良い感じになってきました。


あとは細かい仕上げに入っていきます。
配線コードは手繰って横の部分から出るようにしました。

 

 

2012/03/294/06掲載