JOKE_TRACKによるミニパイクの製作(3)

 

質感がイマイチ石っぽくなかったので、グレインペイントを塗り、灰を振りかけてから再び薄めたアクリルガッシュを各色流してみました。

 

また、谷間の小石は観葉植物用のゼオライトを使いました。木工ボンドを塗り、パラパラと振り掛けました。


また、木橋下部の脚も現物合わせで作りました。


下地もほぼ完成し、いよいよ線路の固定です。

その前に木橋と木橋付近の線路を塗装します。色は実物等を見ると意外と灰色系なので塗装しましたが、背景の石地と被ってしまい目立たないかも・・・

 

塗装が乾いたら固定します。固定は木工ボンドです。

貼り付けた上にペットボトルを乗せて押さえ、半日ほどしたら外します。

 

路面に使うバラストですが、100均で売っている苦土石灰を使います。

これを茶漉しなどで細分を振るい、残った適度な砕石(これがバラストサイズ)を選別し、洗浄してマグネシウム等の紛体を除去の上乾燥させます。

1kgのうち300g位は使えます。残りは庭先の園芸にでも使いましょう。

なお、本来の仕様目途と異なる(土のpH調節が目的)ので市販品を購入した方が無難です。私の場合は模型店に在庫がなかったのでこのような方法を取りました。

 

バラストを散布します。

今回はドライ散布方式で、大まかに撒いてから筆で整え、中性洗剤を垂らしたボンド水を染み込ませ固着しました。

久しぶりに固定線路にバラストを撒いたのですが、道床線路より「敷いてる・撒いてる」感があって楽しいですね。

線路及び周辺を塗装します。
線路は茶色系、道床及び木橋は薄いグレーをエナメル塗料で塗り、ドライブラシの要領で軽く汚します。


2012/03/2328掲載