JOKE_TRACKによるミニパイクの製作(2)

 

イメージ的には林鉄と言うよりは鉱鉄の方面を考えてます。
なので、構造物をどうするか・・・というのが一番の悩みでした。このサイズでそれっぽいもの・・・
家にあるストラクチャーには良いものが見つからず・・・

困った時は模型屋でネタ探し・・・と言う事で探してみたところ、使えそうなのがあったので買ってきました。

ジオコレの「建築中の建物B」です。

鉄骨の骨組み、仕掛かり途中の建材・・・サイズ的にもちょうど良いです。

さて、買ってきたジオコレの「建築中の建物B」ですが、そのまま組み立てて置いてみると、高さは2階部分を使わなければOKです。

組み立てはかなり変えてます。2階のフロアパネルは転地逆にして3階天井部分へ、天井の鉄骨はレイアウト左手側に移設します。これによって鉄骨+波板の屋根となりました。

最初は直線部分に置こうと考えていましたが、角部分に置いてトンネルっぽく使えそうなので、2階部分の側面鉄骨を一部カットしました。

3階のフロアは付属のサイディングパネルとプラ版で作る予定ですが、これもベースの仕上がりと並行して行います。


ベースの地形加工に入ります。地形製作は今まで適当にやっておりましたが、今回は諸星さんの製作講座を参考に周作です。


使ったのは石粉粘土です。これを食い付きが良くなるように貼った紙の上に塗りつけていきます。レール付近及び谷の部分の木橋付近は避けておきます。

全体に塗りつけたらブラシで擦り、表面を荒らします。

 

乾燥後の現在の姿です。

右手前が谷でよく見えませんが木橋が掛けてあります。木橋はが木工ボンドで接続部を補強しました。

左奥が鉄骨構造物で4辺のうち2辺を出入りします。細かい位置は使用車両の試走で決めたいと思います。

製作も地道に快調に進んでおります。
地形の下地塗装です。こちらも、諸星さんの製作講座の周作です。

ダイソーのアクリルガッシュを購入し、茶系統と緑系統と青系統を薄めて流しては拭き取り・・・


小さなレイアウトなので講座ほどの成果は出ないかな・・・と思ってましたが、なかなか良い感じになってきました。



ここでちょっと閑話休題、100円ショップでコンクリートミキサー車があったので荷台を外して置いてみました。


・・・ちょっと大きいですね。小屋とのバランスが崩れてしまうのでこの案は断念です。かえってNゲージサイズのミキサー車の方がいいのかもしれません。


2012/03/0122掲載