オハ35系・樽見鉄道カラー

 

先日の趣味のカラーの続きではなく、実際にあった客車です。

ハイモ180形レールバスに続くように発売されたと思います。トミックスの初期客車のオハ35系の塗替製品で、2両セットで発売されました。
目を見張るような鮮やかな水色にTの字にデザインされた赤と白の帯がとにかく斬新で、茶色と青のみであった旧型客車の中でも異彩を放っています。
(対抗出来るのは「ポンパ号」か「アメリカントレイン」か・・・?)

我が家には何故か2編成あり、発売時期の違いか、プラ車輪のものと金属車輪のものがあります。

模型で車体以上に異彩を放つのが水色のガーランドベンチレーターです。上から見上げる形になるので目立ちます。
・・・ベンチレーター別塗装なんて、模型の世界だけの話かと思いましたが(笑)

なお、車体と一体成型となっている室内座席も同様に水色一色です。ただ室内が非常に目立ち、これはいい効果になっています。

我が家にはTDE10の代わりとなるDE10が在りません。
キワモノにはキワモノを・・・という事で、DD511号機に牽引してもらいます。実際にはこの形式で4連はなかったと思いますが、なかなか壮観です。丸目のDD51が自社発注機のように見えてきます。


それにしても同時期に発売されたハイモ180、これも在ったのですが現在は行方不明。鉄コレとこの客車と並べた姿を見たかったのに、残念です・・・



2013/07/05掲載