名鉄車両の逆ショーティー化

 

 

ヨドバシカメラで見掛けて久し振りに創作意欲が湧いたのでチャレンジしてみます。
例によって実車の知識ゼロなので細かいツッコミはご容赦を。


でも・・・。

異なる種類が1個づつですか・・・
仕方が無いので2個買います。

 


どちらを作るか悩みましたが、
工作に面倒なリベットが無いこと、
丸窓はインパクト強くてアレンジが難しいこと、
違和感の無い接合が出来そうなこと、

・・・という訳で、モ520の方を加工します。
リベット車は次回の課題としましょう。



とりあえず仮置きしてイメージを練ります。
ドア部をうまく使って接合するのが良さそうですね。

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ドア端の部分で綺麗に切断し、すり合わせを行います。
この作業が疎かになると後々まで響くので、とにかく丁寧に。

接合したものに窓ガラスをはめ、接着します。
ここで窓ガラス側は筋交い状になるようにしています。
車体:短-
ガラス:長-
という具合にです。これは接合部の強度を上げるためです。

 



なお、どの作例でもそうですが窓の運転席側に写りこまないよう、側ガラスの端は削ります。


 

屋根は良く分からないので、片方のパンタ穴をパテで塞ぎ、配線を少し削って車体に合うように切りつなぎました。


仮組みした姿を見ると、ショーティーのときとは違う重厚なイメージに見えますね。


 


屋根の仕上げです。
違和感が無いよう、蓋や箱等をデッチ上げました。


継ぎ目をパテで修正し、最後にグレー系の塗料で塗装しました。


 

本組み立てに入ります。
しっかりとクリップ等で押さえながら接着していきます。


組み立ててみて、単調な赤一色と明るい灰色はオモチャっぽく見えるので、軽く汚すことにしました。
屋根上は茶系と黒系でドライブラシ、本体は黒のエナメル塗料で軽くウォッシングです。

 



動力が無かったので昨日買出しに行ってきました。
もうお約束に近いですが15m動力です。
この動力は自分の中では最強です。
全長的に17mほどの長さなので16m動力でも合いますが、台車が車端に干渉した格好になるのでオススメしません。


台車は良く知らないので付属のものから灰色系のものを適当に。
なお、床下はあまり見えないし資料も無いので割愛してます。

最後にもう少し汚し等を調整して完成です。


 

 

走行試験でカプラーを調整しました。
単行だからダミーでもいいんでしょうけど・・・


せっかくなので15m動力を使った丸顔の3兄弟を並べてみました。
それぞれ手前から14m17m20m級の全長です。


なかなかの出来で満足です。
次回はリベット付のものを使って、もう少し全長短めにして塗装を変えてみようかな・・・と思ってます。


2008/11/1517掲載