カトー・キハ20外装交換

 

以前ジャンク品で購入したキハ25標準色のモーター車ですが、色差ししているのと単行での運用が多そうなので、動力なしのキハ20首都圏色と外装を交換しました。


丁寧に車体を捩るようにして屋根板を外し、それぞれを分解します。これらをそのまま交換すればOKな訳ですが・・・


窓ガラスがキハ25の方が傷もなく綺麗で、銀サッシのはみ出しがあったので、植物由来のペットにも安心の洗剤、オレンジエックスで拭き取ろうとしたんですが・・・・

拭き取った途端に透明の窓ガラスが曇り、まるでシンナーを被ったかのような酷い状態に・・・


コレは駄目です。絶対に使ってはいけません。コンパウンドでやればよかったと反省です。
仕方なくやや傷がありますがキハ20のガラスを使いました。

 

各部の破損がないかを確認し、組み立てていきます。
旧動力に関しては、うまく組み上げないと車体中央にふくらみが出来、ちょっと情けない状態になります。そういう時は車体の窓ガラスの表裏を変えたり、左右を変えたり(キハユニは出来ませんが)すると、ピッタリ合うときがあります。思い切って爪を切り飛ばしてゴム系接着剤で接着するのもひとつの方法です。
カプラーは・・・単行メドなので、前所有者のままのカプラーにしてあります。


30
分ほどで組替えは完成、試運転も問題ありません。車体も動力も堅牢で故障知らずの名機です。当時入門用として買った中で、今も現役・・・という方も多いのではないでしょうか?


色刺しをしてリアルにするか、それとも思いきってオリジナル塗装にするか・・・それまではオリジナルのキハ20で遊びたいと思います。

 

 

2010/09/11掲載