エンドウ・EF58の修理

 

初めて親に買って貰った日本型機関車がエンドウのEF58でした。アウトレット品でヒサシに凹み・塗装はげがあり半額位でした。

同機は父に預け、現在のものはヒサシの無い中古屋で買った2代目になります。ところが金属ギヤに挟まれたデルリン製のギヤが割れてしまい、不動状態にあります。
ジャンク品のEF58(動力音異音)を入手しましたので、掛け合わせて走行可能を目指します。なお、ギヤ割れ品は初期製品ですので便宜的に(前期)、動力異音品はその後のものですので(後期)と呼称します。
ちなみにダイキャスト緑塗装は前期品、黒染めダイキャストが後期品と言われています。


・ギアは後期品を使用
・台車は後期品プラ台車枠歪みのため前期品を使用
・モーターは前期品を使用
・ダイキャストは後期品を使用
・車体は汚れがあるが窓セルがあり凹みのない前期品を使用


なお、今回の修理に当たり牽引力を強化するため、ゴムタイヤを2箇所に増やし、両端側に配置しました。ゴムタイヤは傷んでいたので取り外し、TOMIX製のものと交換しました。

組み上げて走行試験と調整・・・を何度か行い、ベストな組み合わせを目指しました。ギヤ以外に部品単位で好調不調があるようです。

牽引は当時の相棒、関水金属の20系寝台客車です。これらも軽加工してまして、別に記載します。


初めての電気機関車を買ってもらったときの感動が蘇りました。


2013/09/25
掲載