ワールド工芸・EF13

 

少し間が開いてしまいました。
遅い夏休みを取り家族旅行。久しぶりにダイビングも出来、リフレッシュして参りました。

数多くの電気機関車たちの中でも異彩な機関車がEF13であると思います。
「和製クロコダイル」と云えば響きはいいですが、代用品を多数利用して作られた戦時設計の貧相なスタイルは、見たことのない世代からするととても斬新で、模型的にも欲しいと思う機関車のひとつです。

マイクロエースから発売予定・・・

 

という事で購入を迷っていましたが、中古屋でワールド工芸の旧製品の完成品がジャンク扱いで売っていました。

 

ワールド工芸は地元の模型会社ですが金属キットが主で敷居が高く、そして値段も高いです。購入した事があるのはキットのマヤ20とデッキ付のEF58完成品・・・いずれも中古品での購入でした。

今回も珍しい機関車であることから多少のジャンクでも直してみようと思い、お持ち帰りとなりました。
製品的には戦後改装型のようです。ボンネット先端にライトがあり手すりが増備された姿です。

 

帰って状態をチェックです。
ジャンクの理由はカプラー破損と手すりの曲がりのようです。

 

カプラーは手持ちのアーノルドを加工して交換、手すりは慎重に直した結果、元通りになりました。
走行は快調・・・ですが低速ですと両渡りポイント辺りがやや弱いようです。先輪が若干上がり気味でしたので、押さえのバネを調整して良くなりました。

 

ボンネット上のライト点灯がとてもいい感じです。スタイル的には腰高ですが、この風体ですから個人的には気にならないです。

2軸貨車を牽引してみました。その他にも客車とか牽引して遊ぼうと思います。

 

 

2013/11/14掲載