TOMIX・E217系電車

就職して間もなくの頃、通勤に使っていた113系近郊電車が新しい車両に更新し始め、その近未来的なデザインにビックリした思い出があります。
ステンレス車が次々と出ていたとはいえ、ビードの残る湘南色の211系が質実剛健であるのに対し、優美で柔和なフェイスをもつE217系は女性的なデザインでした。

とはいえクロスシートが激減してロングシートが大半を占め、残るクロスシート部分も窓桟が斜めで飲料が窓際に置けない(初期型車)など、旅行感が薄れてしまい、少し残念に感じました。

あれから随分時間が経ち、一時期は湘南色に衣替えして「出稼ぎ」に出たり、リニューアルして帯の色や模様など(見えない計器類も含め)微妙に変わったりしていますが、暫くはこのまま現役ランナーとして千葉・東京・神奈川を快走していくことでしょう。

家にあるトミックスのE217系は中古で、復帰後の結構早い時期に購入しました。

 

つや消しとメッキのシルバーの使い分けが今まで持っていた国電系の電車たちとは一線を画しているな・・・と惚れ惚れしました。
メッキがすぐ剥がれないか・・・と思い慎重に扱っていましたが、いまでも問題ありませんね。()


就職時の新旧交代・・・みたいな感じで、鉄コレの62系と並べてみました。意外や意外、我が家には113系がまったくありませんでした。いつかは揃えたいですね。

 


2014/02/28掲載