コーヒーのオマケで遊ぶ

 

先日作成したチビ凸動力再利用のボンネット気動貨車ですが、軍用車両にも見えなくもないな・・・と思いました。

そんなある日、コンビニでコーヒーを買おうと見ていると、オマケつきのものが・・・
オマケつき。素敵な響きです。そして意外に良くできたものが多くて集めてしまいます。ローソンのバスや路面電車、機関車は夢中になって集めましたっけ。


今回あったのはキャラクター物ですが・・・「ルパン三世」のプルバック車両たち。チンクチェントやバイクなど、画面でお馴染みの車両たちをディフォルメしたもの。
その中であったトラックが、イメージと似ているな・・・と思い購入。家に帰って余った「顔つき貨車()」の下回りとあわせてみると、ホイールベースがぴったり。


もともとオーバースケール気味で使い道の無さそうな下回りですし、車体もオマケ。
お遊びでサクサクッと組み合わせてみます。


工作方法はシンプルです。それぞれ干渉する場所を削っていくだけ。


ただし、連結機能は生かしたいので手間は掛かりますがカプラー周辺はそのままにして車体側を削り、下回りは台枠保持?のモールド等も(殆ど見えないですが)極力残すようにしました。


素材も柔らかいプラですからカッター1本で十分です。現物合わせで少しづつ削っていきます。あと前部フェンダー周りを1mmずつ削っています。

 

仮組み後に車体の一部と窓に色入れです・・・といっても極細マジックでチャチャッと。フィギュアを載せるための屋根の穴も、「被弾した」様に見えるので内側のみマジックで黒塗りです。
オモリは本来のものは使えないので板鉛を重ねたものを中に入れて補重しました。


ここまで1時間位かな・・・箸置きのような工作と呼べないような工作ですが、余った資材の再々利用という点では十分満足できるものでした。


最後に、ボンネット気動貨車と無蓋車と。動力がないので自走しませんが、こうやって連結してもらえば結構自然に見えるかな・・・?


 

2011/08/01掲載