河合商会・Cタイプディーゼル(旧国鉄色〈茶〉)

 

中古屋で見つけました。
裏を見ると現行の「黒ギヤ」です。

たいてい中古で売っている茶色のものは三ツ星商店製のもので、「白ギヤ」です。
この「白ギヤ」、精度の悪い加工でギヤの中心がずれていたり白濁した精度の悪い油が詰まっています。そのせいかほとんどものがギヤ割れを起こしており、走行にも支障をきたしているものが多いです。

その後に河合商会から再販された製品から黒い精度の高いものに変わっており、ギヤ割れ等のトラブルはありません。
今回見つけたものは、おそらく貨車2両とセットになっていたものをバラ売りしていたものなのでしょう。

家に帰って試走させてみますと(例によって電圧高めですが)好調です。
本体が重いせいか20m級客車5両でも悠々と牽引できます。


動力を現行のものに換装した三ツ星商店版と比較(左:三ツ星・右:河合)してみますと・・・

結構色が違います。
三ツ星版は暗い茶色なのに対し、河合版は明るいチョコレート色のようです。またエンドビームのゼブラ塗装は三ツ星版はボヤけているのに対し河合版はくっきりと塗り分けられています。

また先日購入したヘンシェル製機関車とも並べてみました。全然別物ですが、それぞれ魅力的なデザインです。


図らずも3連続での小型機導入となりました。我が家のミニ機関車たちの活躍できる舞台、早く復活させてあげたくなってきました。

2013/06/20掲載