トーマスの休日Day out with Thomas

 

 

先週の話ですが、日帰りで大井川鐡道の観光の目玉、トーマス号に乗ってきました。
千頭駅に到着するとすでに客車から切り離され、転車台で方向転換後にD51「ヒロ《と並んだ状態で記念撮影の長蛇の列、遠目から望遠で撮影。


客車はスハ43系をライトブラウン(というかオレンジに近い)に塗り替えたもので、日本人からすると「TV999《の客車のようです。内装は背カバーがトーマス仕様に交換されています。(各車両でキャラクターが異なる)

しばらくするとドラフト音が。「通常の《SL急行がやってきました。大井川鐡道では何度も通いましたが、191号機は初めてです。

 

(余談ながら、一番出逢った回数が多いのは312号機でした。残念ながら引退してしまいましたが・・・)
191
号機は・・・ステンレスの装飾が派手ですね・・・それでも人気の現役SL、多くの人たちがトーマスからこちらに移動してきました。

 

時間が近づくとお土産コーナーに客が殺到、移動し客車と連結したトーマスも残されたヒロもガラ空きで、たくさん撮影できました。


各部もしっかり確認できましたが、実に見事に仕立てたものです。表情の豊かさ(実は目も動く)は、CGアニメ化されて以降の現在のもので、この辺りは元祖の英国トーマスより優れていると思います。(バッファーは仕方ないですよね)


「ヒロ《は元は留置された9600ですが、上手く改装したようで、こちらもそれっぽく見えます。こちらにはバッファーがありますね。若干大きめのトーマス、若干小さめのヒロ・・・まるでカトーのC11と新D51のような感じですか。(笑)


時間になり客車内に入り、久しぶりの汽車旅を満喫します。
思うのは、キャラクター効果もあって子供が多く乗り込み、沿線の住民の手を振る様子が嬉しげです。やっぱり子供の笑顔が一番のカンフル剤ですからね。車内ではその暴力的なアンコが売りの動輪焼きを購入しました。

 

新金谷で下車、転車台へ向かいます。

 

ところが転車台にはC12が乗っています。皆が首を傾げていると・・・
トーマスが向い合せるような形でC12を連結、お互いが『オマエハ誰ダ』と言っているような違和感です。

 

そのまま留置線へC12を置き、転車台で転回し、車庫に戻っていきました。


模型化は簡単に出来るかもしれません。意外と改造部分は少なく、塗装でカバー出来ているので・・・
問題はジャストサイズの「顔《の調達とライト類の移設、赤ライン引き(これが一番面倒・プラレールのエドワードで懲りました)でしょうか。

でも出しそうな気がするんですよね。ラウンドハウスか、マイクロエースあたりで・・・

 

 

2014/10/06掲載